ドクターズインタビュー

医院長

中村歯科医院は1953年に女性歯科医師であった私の母が現在の場所で開設し、地域の方々と親しみのある関係を大切にしながら、お口の健康を支えてきました。私はその姿を見ながら育ちました。高校３年生のときに歯学部への進学を決め、大学卒業後は勤務医として５年間、大阪の先生に師事しました。師は厳密な精度と高い治療水準を求め、殆ど自由診療を中心に行っておられました。今日まで師の行っていたのと同じように患者さん一人ひとりに合わせた最善の治療を提供することをモットーに私も迷いなく進んできました。これからも患者さんに満足していただけるよう、さらに経験や学びを深めプロとしての役割を果たしていきたいと思っています。

医院長

歯科医院はどうしても怖がられる方が多いので、できるだけ患者さんが痛みを感じないよういろいろ工夫をしています。メンタル面でもリラックスした状態で治療を受けていただくと、同じ痛みでも感じ方が変わるものなのです。そのため治療室は患者さんに少しでもリラックスしていただけるよう全室個室化してリニューアル。会話もとても大切にしています。これは自分の持ち味、キャラでしょうか、患者さんにクスッと笑って頂きたくて冗談を交えることが大好きなんです。

医院長

私は学生時代、日本で紹介され始めたインプラント学に興味と関心を持ち、インプラント治療を始めました。最初の患者さんは私の母でした。そのインプラントは母が亡くなる迄３０年間、母の口の中で機能しました。こうして歯を失った場合でもしっかり噛めるインプラント治療が「患者さんの人生に大きく貢献できる！」、そのことを確かめながら取り組み、２００６年に日本口腔インプラント学会の専門医を取得しました。インプラントは入れ歯やブリッジの欠点を補い、失った機能を取り戻せる画期的な治療法です！それと私はインプラントだけでなく、歯周病治療への関心を強く持っています。特に無くなった骨を回復させる歯周再生治療を積極的に行っています。再生治療を行った後、継続的なメンテナンスによって歯周病で危なかった歯を長期に守っていくことを目指しています。加えるなら、入れ歯作りも大好きです！
ただ歯科医師にとって専門分野があるのは強みではありますが、何より「総合力」が大事だと考えています。