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治療すべき時に治療を!60歳以上の方は治療できる年齢の時に治療を!
むし歯の初期
初期の虫歯では気づかずに放置してしまうことが多いため、早く見つけることが大事です。
冷たいものがしみる=虫歯とは限らず「知覚過敏」ということもあります。噛み合わせの問題から「しみる」と感じる知覚過敏を生じることもあります。60歳を過ぎると歯が磨耗してすり減り、噛むと痛いというのも知覚過敏の場合があります。チェックが必要です。
虫歯は虫歯菌が、「糖分」を栄養として取り込んで「酸」を排出し、その酸によってリン酸カルシウムが主な組成である「歯が溶かされる」病気です。ごく初期のむし歯は経過観察で済むことがありますが、段階を過ぎると、削るなどの治療が必要になります。削る回数や量が多くなるほど歯はダメージを受けますので、治療を何度も繰り返さないことが大切です。
むし歯が進行した場合
虫歯が大きくなりますと、食事中に噛むと痛くなったり、冷たいものや熱いもので痛みが惹起されることがあります。冷たいものがちょっとしみる段階なら神経が残せますが、熱いものでズキズキ痛むような場合は神経を取らないと痛みから解放されません。できるだけ症状が進まない段階での治療が大切です。神経を取ると、2次的に様々な問題が将来生じることにもつながりますので、できるだけ避けたい治療です。
早期のむし歯治療がもたらすメリット できるだけ神経を取らない治療を!
- 天然歯を削る量が少なくなるので、歯質が守られる
- 治療の痛みが少なく、麻酔が不要になる
- 神経の治療をしないですめば歯の寿命への影響を抑えられる
- 被せ物や詰め物を最小限の範囲で治せることもある
- 治療期間も通院回数も少なくなる
- 治療費を抑えられる
むし歯治療で大事な点
「どうして虫歯になったのか?」「原因はどこにあるのか?」という原因をきちんと突き止め、症状だけでなく原因そのものを改善するアプローチが大切です。治療は大切な歯をできるだけ削らない・抜かないようにしたいのですが、その方の年齢、残っている歯の状態、噛み合わせなど他の要因によってもどのようにするかが変わってきます。
場合によっては虫歯が深くまで広がり、取らないといけないかもしれないような神経を残すと、いつまでもしみたり、後で神経が死んでしまい腫れてくることも起こり得ます。患者さんの理解を深めてもらってから一緒の方向を向いての治療が大切です。
「咬合力」の影響も考えなくてはなりませんので、噛み合わせの調整が必要だったりもします。その辺りは歯科医師の判断に委ねていただきたいと思います。できるだけ痛みを感じないように工夫し、必要十分なことを施し、良い結果に結びつくようにしたいものです。
general小児歯科
小児歯科
初期の虫歯であれば比較的簡単な治療で治癒させることが可能です。初期の虫歯にはあまり自覚症状がありませんので、確実に早く虫歯を見つけるために定期検診はとても大切です。また発育、成長期は乳歯から永久歯への生え変わりの大事な時期です。小さい頃からの噛み合わせ管理や食習慣、姿勢、口腔習癖、生活習慣の改善によって正しい噛み合わせに導くようにお手伝いいたします。
お子さんとのコミュニケーションを大切に
お子さんにとって初めて訪れる場所で、口の中を見られ、場合によっては痛い思いをする歯科医院へ、行きたがらないのは当然とも言えるでしょう。トラウマになると生涯に渡って歯医者嫌いになってしまうこともあります。生涯にわたるお口の健康を守るために歯科医院は不可欠です。できる限りお子さん一人ひとりの成長や性格に合わせた治療を心がけ、コミュニケーションを大切にした診療を行いたいと思います。
女性の歯科医師が治療を行うので安心
神戸市灘区の中村歯科医院ではお子さんが安心できるよう、女性の歯科医師が優しく丁寧に治療いたします。特に小さなお子さんの場合は、女性医師は安心してもらえることが多く、リラックスして治療を受けていただいています。
治療方針について
治療方針や進め方は保護者の方に提案して、ご理解いただいたうえ決めています。決してこちらの方針を押し付けることはせず、皆さまの思いや考えをしっかり尊重しますので、どうぞご安心ください。また、ご不明な点は十分な時間をかけて説明を行いますので、些細なことでも遠慮なくお尋ねください。
generalお子さんの歯を守るために大切なこと
乳歯のケアがとても大事です
「乳歯の虫歯はどうせ生え変わるのだから大丈夫」というわけではありません。永久歯へのスムーズな生え変わりや、その後の歯並びなど大きな影響を及ぼすので、きちんと虫歯の治療と生え変わりや咬み合わせ、習癖の管理をしていきましょう。
定期検診を受ける
当医院では、虫歯の有無、歯並び・かみ合わせ状態のチェックと治療のみを目的とした定期検診ではなく、大切なお子さんの歯を守り、一生おいしく食べられるためのお手伝いをさせて頂きます。定期検診を通してお子さん自身が正しい健康観を育ててくれることを願っています。
お子さんには
- 歯科医院を身近に感じてもらう
- 上手な歯磨きの習慣づけ
- 歯のクリーニングとフッ素塗布
歯科医院へ定期健診に行くことが当たり前になることで、大人になってからも歯を守ることにつながります。口の中がスッキリと気持ちよくなる体験を積み重ねていただきます。
保護者の方には
- 乳歯の大切さを理解していただく
- 仕上げ磨きのポイント
- 食生活の指導やアドバイス
- ご自宅でのフッ素塗布について
お子さんの歯を守るための知識をお伝えして、具体的にアドバイスさせていただきます。
将来的な歯並びのリスクを知る
定期検診や治療で来院されたとき、お口の中を診て将来的な歯並びのリスクがある場合には、保護者の方に詳しく状況をお伝えして、現在のお子さんの状態を把握していただきます。歯並びが悪くなるには何らかの原因があり、それを取り除かなければ根本的な解決にいたらないばかりか、全身にも悪影響をおよぼす恐れがあります。場合によっては矯正治療(咬合誘導)の提案をいたします。お子さんの矯正は将来の健康を支えるためにも欠かすことのできない大切な治療と言えるでしょう。
生活習慣を整える
神戸市灘区の中村歯科医院では単に治療するだけではなく、今後再び虫歯にならないように、また歯並び・かみ合わせが悪くならないように生活習慣や食生活の指導、歯磨き指導などを行います。治療が終了しても定期検診を受診することで健康的な口腔内の健康が維持できます。
generalお子さんの歯を守るための予防メニュー
フッ素塗布
定期的に歯にフッ素を塗布することで、歯質が強化され、虫歯に負けない歯を作ることができます。
シーラント
汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすい奥歯の溝をフッ素入りのレジン(歯科用プラスチック)で塞いで、虫歯になるのを防ぎます。
歯磨き指導
お子さん一人ひとりのお口の状態に合わせて、正しい歯磨きの方法を指導。保護者の方には仕上げ磨きのコツをお伝えして、ご家庭でのケアの効果を高めて頂きます。
食生活の指導
食事の仕方によって歯のトラブルを招く場合もあります。
そのため神戸市灘区の中村歯科医院では食事内容や回数、時間、噛む回数など食生活の指導も行っています。