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検診に行ってるのに虫歯が、、

2025.05.14

定期的な検診とクリーニングは、健康な歯とお口の機能を保つために欠かせません。多くの場合、3ヶ月ごとに行われますが、その都度大きな変化が見られることは少なく、安心される方も多いでしょう。

しかし時には、「前回は何も言われなかったのに、今回は虫歯が見つかった」と驚かれることもあります。それまで安心していた分、ショックに感じられるかもしれません。

とはいえ、検診の目的は「問題箇所の早期発見」にあります。まだ大きな症状が現れていない段階で異常を見つけ、早期に治療することも大切な役割の一つです。
これは、「完全に問題がある状態」と「完全に問題がない状態」の間に、“グレーゾーン” が存在するためです。

たとえば、15年前に治療して被せ物をした歯にわずかな隙間が出てきたり、歯が重なっていて磨き残しが起こりやすい箇所が虫歯になったり、何年か経過を見ていたが いよいよ詰めないといけない状態になった。あるいは親知らずを抜いた後、隣の歯にレントゲンでも見えにくい虫歯が見つかったなど、年月とともにお口の中も変化していきます。

検診とクリーニングは3ヶ月に一度ですが、残りの約89日はご自身でのケアが基本となります。その間に “グレーゾーン” が、ある日治療を必要とする状態になっていることもあるのです。

このような理由から、検診で虫歯として患者さんにお伝えしないといけない場合もあるということ、この「グレーゾーン」の存在を知っていただければと思います。

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